みなさん、こんにちは
胃がん検診は受けられていますか
或いは、受けようと思っているけど
“躊躇している”といったことは、
ありませんか
前回も書いたように、胃がんは
早期発見できれば、殆どが助かって
います。
しかし、早期発見する手段である
胃がん検診の受診率が4割程度という
のはとても残念でなりません。
胃がん検診といえば、以前より
胃Ⅹ線検査(バリウム検査)でしたが
近年は胃内視鏡検査も選択肢として
取り入れる自治体も多くなっています。
但し、費用はもちろん、受けられる年齢や
受診間隔は主催する自治体によって
異ってはいます。
どうしても1人に対する検査時間が短く、
費用も比較的に安いことから、従来通り
胃Ⅹ線検査を主体として胃がん検診を
進める自治体が殆んどです。
問題は、胃Ⅹ線検査も内視鏡検査も共に
「辛い」ことではないでしょうか
待ち時間に襲う緊張とストレスから
潰瘍ができる、という冗談のような
本当の話があるくらいです。
バリウムをのむ辛さ、内視鏡を飲みこむ
辛さ、苦手な人にとっては本当に受けたく
ない検査です。
実は私も胃の検査は非常に苦手です。
胃を膨らます炭酸やバリウムが苦手で
内視鏡もダメでした。
そんな辛い経験と今まで何万人と検査を
してきた専門的な立場から、今後は上手に
検査を受けれるようになる方法、検査を
受けるコツといったものを伝授していき
たく思います。