骨粗鬆症により要介護、寝たきりに
なるのには「転倒」をするかどうかが
大きく左右をしています。
昨年報告され研究で
要介護状態になっていない埼玉県内の
60~70歳代の男女約380人を対象に、
身長の変化や体力の調査を実施したところ
過去1年間に転倒経験があったかどうか
という問いに対して
20~30歳代より身長が2cm以上低下
していた約150人では、20%が転倒を
経験していおり
一方、
低下が2cm未満だった人の転倒経験は
10%で、発生率に2倍の差がありました。
また、
身長が低下していた方が、片脚立ち時間が
平均で20秒近く短いなど、体力テストの
結果でも差があったということです。
結論として
若い頃より身長が2センチ以上低くなった
中高年は、転倒する確率が2倍に高まると
ということでした。
身長低下と転倒の関係がなんなのか
気になりますよね