糖尿病が進行すると生活の質が
著しく低下します。
それは合併症の悪化が
大きく影響しています。
例えば
透析の導入の原因で最も多いのは
糖尿病です。
日本透析医学会の調査によると
2015年12月現在、国内で透析療法を
受けている患者数は32万4,986人で、
前年度より4,538人増加しており、
年々増加の一途です。
日本の全人口に占める透析患者数の割合は
およそ386人に1人に相当します。
透析を始める原因となった疾患の
第1位は糖尿病腎症で
全体の43.7%に上ります。
そして糖尿病腎症が原因で
年間1万6千人が透析を開始しています。
この透析によって
どのように健康や生活が奪われることに
なるのか次回書かせて頂います。