睡眠不足と疲労で眠いです。
こんな時はビール飲んで寝たいです。
アルコールは血圧を一時的に下げる
効果があるんです。 ですが、
多くの研究で日々の飲酒量が多いと
朝や日中の血圧が上がり、高血圧に
なるリスクも高まる事が分かっています。
では、適量の飲酒はというと
善玉コレステロールを増やしたり、
血管の拡張作用などで、虚血性心疾患や
脳卒中、動脈硬化を防ぐ効果が認められ
ています。
また研究の結果、
お酒を飲み過ぎたり、全く飲まないよりも、
適度に飲むことで心臓疾患による死亡率、
全死亡率、共に低くなることが報告されて
います。
高血圧や動脈硬化のリスクに限らず、
厚生労働省が推進する適度な飲酒は
純アルコールにして1日約20g程度と
されています。
アルコール量(g) =
飲酒量(ml)×[度数(%)÷100]×0.8(比重)
になります。
飲酒によって顔が赤くなる現象を
「フラッシング」と言います。
このタイプの人がアルコールを摂取すると
高血圧の発症リスクが高くなりますので
適量でも注意しておきましょう。
適量とはいえ、毎日飲むことは肝臓に
負担をかけてしまいます。
週に2日はアルコールを摂取しない日を設け
て、肝臓を休ませるようにしたいものです。