みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、近年は大腸の病気を
発症する人が増えていること、
そして大腸がんの発症率は日本が世界の
中でもトップであることから
今まで考えられていた大腸がんのリスク
だけては片付けられない、何か原因がある
という推測が広まっていることについて
書いてみました。
死亡率を見ても現時点では
女性で第1位、男性で第3位ですから
大腸がん発症のメカニズムと対処法は
早く解明して欲しいものです。
大腸がんは適切な生活習慣を送り続ける
ことで確実に減らせるのですが、それでも
発症数を0にするまでには至りません。
40代も後半になってくると、がんと
隣り合わせの肉体へと老化が進み、
普段と変わらない生活を送るには
何といっても早期発見が最大のポイントと
なり、それを可能にするのが大腸がん検診を
はじめとする大腸検査になります。
大腸がん検診、いわゆる便潜血検査では
以前より書いている通り、大腸がんそのもの
を見つけるのではなく、大腸がんの可能性の
ありそうな人を拾い上げる検査です。
簡単で楽に受けられる反面、精度はそれ程
高くはなく、大腸がんが見逃されるのも
少なくはありません。
その為、数年に1回は他の大腸検査を
受けることをお勧めしたいです。
そして、その大腸検査というのは
大腸内視鏡検査(大腸ファイバー)
大腸Ⅹ線検査(注腸検査)
大腸CT検査
などです。
これ等は便潜血検査で陽性と出た場合の
精密検査としても行われています。
しかし大腸がん検診で要精密検査となった
場合は精検受診率が悪いのです。
何のために検診を受けたのか・・
と言いたくなりますが
その背景にあるとされるのが
大腸検査って
「辛い」「苦しい」「恥ずかしい」
というイメージありませんか
その理由や検査の実態について、さらに
悪いイメージを払拭する方法はあるのか
など今後触れていきたく思います。
では、今日もよい1日を、体に感謝を