みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
頑張ってますか
前回は
で、質の悪い検査を見抜くうえで
着目すべきポイントを書きましたが
いかがでしたでしょうか
今までも病院や検者の選び方について
触れてきていますが、質の良い検査を
受けるかどうかで、その後の人生が
大きく変わるといえます。
例えば
胃がんの種類にもよりますが、
早期の段階で見つかれば、お腹を切らずに
口から内視鏡を入れて切除できるケースも
多々あります。
もちろん胃も切らず、傷跡も残りません。
そして1日程度の入院で帰宅が可能で
今までと変わらぬ生活が送れます。
これが進行がんになると、
胃の1/3~全てを切除することになりますし
他の臓器への転移の可能性も高くなります。
更に傷跡も大きく残りますし、入院期間も
長くなり、体調回復に時間がかかります。
また、定期的な通院も必要になります。
何よりも、胃を切り取っているため、
食事制限と一生付き合うことになるのです。
ある程度の質の良い検査を求めるので
あれば、自費で人間ドックを受ける
選択肢もありますが、なかなか費用を
考えると躊躇してしまう方も多いはず、
それよりは無料、或いは安価で受けられる
自治体や職場検診で済ませたいというの
が一般的な考えと思います。
しかし胃Ⅹ線検査では検査する者の技量で
結果が変わり、言い換えれば〝当たり外れ〟
のある検査です。
検査を受ける側も,
選ぶ努力が必要なのです。
そしてその努力は、ほんの少しの事です。