これまでの欧米の研究では、
経済状況の高い人の方が貧しい人より
長生きすることがわかっています。
今年4月の米医学界の学会誌「ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション」に掲載された調査によると
米国の富裕層と貧困層の平均余命の差が今世紀に入って拡大し続けていることがわかりました。
特に超富裕層と超貧困層の比較で平均余命の違いが顕著で
収入上位1%と下位1%の比較では、
富裕層の男性が14.6年、女性が10.1年、
貧困層に比べそれぞれ平均余命が長かった。
また収入で上位5%の層では、
男女ともに平均余命が2001年から2014年までの間に
2年以上延びたのに対し、
下位5%の余命はほとんど変わらなかった。
とのことでした。
何に違いがあるのか今後調べてみたく思います。