みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
先日頂いた質問で
職場の健康診断や市町村の肺がん検診
など胸部Ⅹ線検査の項目がありますが、
一緒のものなのかという疑問です。
他にも、胸部Ⅹ線検査を受ける機会は
例えば結核検診を行っている市町村や
咳や胸痛などの症状から病院を受診した
ときの検査で受けたりします。
これらは胸部Ⅹ線検査、或いは
胸部レントゲンと表現している場合も
ありますが、同じ検査なのかというと
ほぼ一緒です。
ただし、デジタル撮影であればです。
現在では多くがデジタル撮影と思いますが
数年前まではフィルムによるアナログ撮影
が多く行われていましたが、この場合は
集団検診と病院で受ける検査、会社検診でも
業務内容により、フィルムの大きさや管電圧
などの撮影条件を変えていました。
しかしデジタル化になっていれば、検査自体
は一緒と考えてもらって良いです。
問題は誰が画像を診て診断しているかです。
その検査の目的により様々なのです。
肺がんが気になるのであれば、やはり熟練
した呼吸器科や放射線科の先生に診てほし
いです。