ん~、あまり毎日の疲れが取れなくて
みなさん、いかがお過ごしですか
前回の続きですが
優れた検査画像は、一つに読影する側の
立場にたって行われた検査であること
そして検査する者は、技術力と読影力の
両方が必要である事を書きました。
そもそも検査というのは
がん検査であれば、がんの存在の有無や
がんの質を調べるのが目的です。
画像検査において、微小ながんを
画面から読み解く力が無ければ、
それを写し出す技術も身に付きません。
偶然、小さながんが写っていることも
多々ありますが、運が良いといえます。
更に、優れた検査精度において
装置の性能も高いのに越したことは
ありません。
ただ一言に高性能な装置といっても
最高のパフォーマンスで使うための設定や
その品質を維持するメンテナンスが必要
になります。
では、だれが行っているのかというと
これも検査をする人で、主に放射線技師
の方々なのです。
そして、検査する技術や読影力がないと
装置の設定もできないのです。
がん検査を受けるとなったとき
不安があるのであれば、
「此方の施設は検査レベルは高いですか?」
と聞いてみるのがよいです。
とても高いです。と言ってもらえたら
安心できますね