最近の名古屋は良い天気が続いています。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか
さて、
がんは年齢と共に罹患する率が高まります。
そして加齢の他にも、喫煙や食事なども
がんを促す大きな要因とされていることは
今年の1月にブログにも書きました。
近年、日本では「2人に1人、がんになる」
といわれています。では実際にどの臓器が
がんになりやすいのか というと
男性と女性とでは罹患しやすい臓器が
異なります。
これは男性と女性とで体の仕組みが
違うためなのですが
女性の場合
2013年部位別がん罹患数
乳がん 76,839人
大腸がん 56,508人
胃がん 41,042人
肺がん 36,095人
子宮がん 24,099人
でした。
では死亡数をみてみると
2016年部位別がん死亡数
大腸がん 23,073人
肺がん 21,408人
膵臓がん 16,415人
胃がん 15,677人
乳がん 14,015人
というデータがでています。
女性のがんの特徴として
乳がんは多いものの、死亡率は低く、
それに比べ
大腸がん、肺がん、膵臓がんは
死亡率が高くなっています。
そして、
40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの
死亡が多くを占めますが、
高齢になるほど、その割合は減少し
肺や胃、大腸、膵臓、肝臓のがんの割合が
増加しているのです。