皆さんは足に傷や水虫はありませんか
傷口が広がらないように早めの対処を
糖尿病で神経障害が進行すると
皮膚の痛みや温度に対する感覚が
鈍くなります。
更に進むと
潰瘍(かいよう)ができたり、
悪化して、壊疽(えそ)が広がり、
最悪、切断ということが起こります。
糖尿病の足壊疽(えそ)による切断は、
外傷性を除いた切断原因の第1位で、
年間約3,000人が足を無くしています。
足の潰瘍の発症原因は、
なんと約70%が「靴ずれ」
次に、やけど、外傷、感染症が続きます。
しかし、感覚が低下しているため
気づくことが出来ずに
小さな傷が潰瘍になり化膿していきます。
血糖コントロールがよくないと
血流障害などの影響から傷は治りくく、
免疫機能も低下しているために感染症
が拡大し潰瘍へと進行します。
血糖値を上げないことも大切ですが
自分の体を観察する意識も重要です。