みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
20歳以上、35歳未満の女性がなる
いわゆる若年性乳がん!
何故、ある程度進んでから
見つかることが多いのか
について触れてみました。
そもそも、若年性乳がんの特徴として
進行の早いことも知られていて
それもあって大きくなってから自分で
異変に気づくのもあります。
自分で異変に気づくポイントとして
一つに「しこり」ですが、発見された
若年性乳がんのしこりは平均2.9cmでして
非若年よりも大きいのが特徴です。
ちなみに、非若年(35歳以上)では
平均2.4㎝となっています。
乳がんは早期発見であれば90%以上の確率で
命が守られています。
その「早期」とはどんな状態かというと
2cm以下のしこりで、転移がない状態です。
もっと小さく初期の段階であれば
傷も小さく助かる確率は更に上がります。
しかし、
若年性乳がんでは2.1cm以上の割合が
多いのです。
その若年性乳がんにかかりやすい人は
どんな人か
若い年齢で乳がんになった方の場合、
遺伝性である確率は高いといわれています。
そのため、血縁者に乳がんや卵巣がんに
かかった方がいて、しかも40歳以下の若い
ときに発症している場合は、
若年性乳がんに気をつけることが促されて
います。
また、
以前、乳がんは肥満の人でリスクが増す
ことをお伝えしましたが、
34歳以下の乳がんでは、BMIが18以下で
やせ型の人ほうがかかりやすい特徴が
あります。
とはいえ、あくまで肥満の影響を受け
難いというだけで、太った人がかからない
というわけではありません。
ちなみに肥満指数(BMI)とは
BMI=体重 kg ÷(身長 m × 身長 m)
で算出される数値です。
20代でもセルフチェックを時々行って
みましょう。
では、今日もよい1日を、体に感謝を!