みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、大腸の中を綺麗に
掃除をして空っぽの状態にするには
下剤と低残渣食だけでなく
水分摂取も重要であることや
注意点についても書いてみました。
前処置の目標は、検査までに
便の残りのない透明な水の状態
にすること!ではあるのですが
僅かな残りカス程度ならそれほど
問題にはなりません。これは各検査
により対処が異なりますので折を見て
書いてみます。
大腸の中を空にするといっても
未だ自信の無い方おられませんか?
特に一度上手くいかなかった経験があると
不安も生まれることと思います。
便を出しやすくする為に
更に付け加えるならば
生活の中にも改善点が隠れています。
例えば
皆さんは1口食べるのに
何回くらい噛んでいますか
一般的には8~10回が多いようですが
消化を良くするために
噛む回数を意識してみることです。
一口で30回噛むのが体に良い
と言われていること
聞いたことありませんか
良く言われているのが
ゆっくり、良く噛んで食べることで
・太りにくくなる
・血糖の上りが緩やかになる
などなどありますが・・・
大腸検査に繋がることでいえば
食べ物が細かくなり、また唾液が多く
なることで消化が良くなります。
咀嚼が不十分だと食べ物がきちんと
消化されない状態で大腸に送られる
ことが起きているかもしれません。
更に、たくさん噛む事によって
脳に排泄の指令が伝わります。
食べる刺激により大腸内で待機している
便が排泄されますので
しっかり噛んで食べると良いです。
特に、朝食後は胃腸の働きも活発になり、
いちばん排便が促される時間帯です。
朝食は抜かずに必ず食べましょう。
そして毎日タイミングを決めてトイレに
行く習慣をつくり、最初は出なくても
徐々に排便のリズムを身につけましょう。
では、今日もよい1日を、体に感謝を
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