みなさん、こんにちは
一生懸命に過ごされていますか?
前回は
にて、診断結果は操作されている
とも受け取れる医療機関の裏側を
書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
胃がん検診の目的は
小さながんを、早い段階で見つける事です。
しかし、胃Ⅹ線検査は検査をする人の技量で
見落とし、見逃し、の多い検査といえます。
前回、要精密検査と判定される確率につて
触れましたが、要精密検査となる確率が低く
がん発見率が高い医療機関は検査精度が
良いと考えます。
ここで検査精度を、がん発見率のみで
判断しようとすると無理があります。
それは、がんは高齢者に著しく多く、
高齢者ばかりを検査していれば、
がん発見率は高くなるためです。
ではなぜ、
精密検査になる率が低く、がん発見率が
高いと良いのか
胃がん検診で、要精密検査と判定される
確率は、およそ10%前後の方々です。
そして精密検査が必要と判断されたうち、
本当に「がん」がある割合は1%程度に
なります。
例えば、
10,000人が胃Ⅹ線検査を受けたら
約1,000人程が要精密検査となり
実際に「がん」があるのは10人と
いうことです。
要精密検査と判定をされれば、当事者は
驚きますが、精密検査として内視鏡検査を
受けても99%の割合で、がんは無いのです。
少々、拍子抜けしそうな確率ですよね
だからと言って精密検査を受けなければ、
「がん」と確定されることはありません。
ですから、
がん発見率が高くて、要精密検査率が低い
医療機関ならば、不必要に時間と労力、お金
を使わずに済むと言えます。
では、今日も体に感謝する一日を