セルフチェックで脳梗塞を判別

一週間が早いですねあせる

みなさん、いかがお過ごしですかニコニコ

昨日は脳梗塞の前兆について書きましたが

今日は脳梗塞が疑われるものの

救急車を呼ぶべきか迷ったときの

テスト方法をご紹介します。キラキラ

米国脳卒中協会では脳梗塞を疑う人を

見たら3つのテストをするように勧めており、

その頭文字を取ってFASTと読んでいます。

FASTテストの具体的な方法は流れ星

Face(顔)
顔の麻痺のチェック

満面の笑みを作るように「いー!」と
声に出しながら口角をしっかり上げます。
片方の口角が上がっていなければ
脳梗塞の疑いがあります。

Arm(腕)
腕の麻痺やしびれのチェック

腕をまっすぐ伸ばし、手のひらを上にして、
両腕を肩の高さまで上げます。
そのまま目をつぶり数十秒間、両腕を
上げた体勢を保てるかを確認してください。
もし片腕が下がりはじめたら脳梗塞の疑いがあります。

Speech(言葉)
言葉の異常をチェック

短い文章が言えるかどうか、言葉の障害を
確認します。特に内容は問いません。
言葉がなかなか出てこなかったり、短い
文章なのに言葉に詰まる、内容がおかしく
なっている、ろれつが回っていないなどの
状態は脳梗塞の疑いがあります。

Time(時間)
発症時刻を確認して救急車を呼ぶ

脳梗塞の治療は時間との勝負です。
上記の症状が一つでも当てはまれば、
迷わず救急車を呼びましょう。
発見時間を確認するのは、発症後の
時間によって治療法が変わってくるからです。

脳梗塞ではなるべく早く(1時間以内)、

できれば発症して3時間以内に

治療が開始できるよう、すぐに専門医の

いる病院に患者さんを運んでください。DASH!

 

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