寒い日が続きますが
みなさん、いかがお過ごしですか
今日は動脈硬化からくる脳血管障害について
脳に酸素や栄養を運ぶ血管が
頸動脈と脳動脈です。
動脈硬化によって血流が途絶えて
起こるのが脳梗塞です。
もろくなった血管が破裂して出血を
起こすのが脳出血です。
また脳血管障害による痴呆症がありますが、
脳の動脈硬化により脳梗塞や脳出血が
起こり、脳の一部が障害を受けて認知障害
などの症状が現れることをいいます。
脳梗塞は、動脈硬化で血管壁にたまった
コレステロールなどの塊がはがれて
脳の動脈に詰まり、脳への血液の流れが
断たれて発生します。
脳梗塞が起きると、
意識障害や片側の手足の麻痺、
顔面の感覚障害、会話しにくいといった症状
が起こり、しばしば後遺症が残ったり、
酷い場合には、そのまま命を落とすこともあります。
前兆があっても症状が治まってしまうことも多く、
気に留める人が少ないのが現状です。
次回、脳梗塞の前兆について触れてみます。