今日も良い天気でした。
みなさん、いかがお過ごしですか
昨日は、心臓に栄養や酸素を送っている
血管が冠動脈であり、その冠動脈の
内側 が狭くなって十分な血液を送れず、
心臓の筋肉が虚血(酸欠)状態になる のが
狭心症とお伝えしました。
そして狭心症が進んで冠動脈の中が
血栓などで完全に詰まってしまうと、
心臓の筋肉(心筋)に血液が届かなくなり
心筋が死んでしまう。
これを心筋梗塞といいます。
一度壊死した心筋は元に戻りません。
心筋梗塞になると、突然、締めつけられるような
胸の強い痛みの症状を感じます。
また人によっては、みぞおち、背中、左肩、
首などに痛みが出ます。狭心症と違って
症状が30分以上と長く続くのが特徴です。
心筋梗塞は最初の発作で命を落とすことのある
たいへん恐ろしい病気です。
心筋梗塞は、手当が早いほど治癒する確率が
高くなるので、発作が起きたら、一刻も早く
救急車を呼ぶことが重要です。
次回、もう少し狭心症、心筋梗塞について
書かせて頂きます。