みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
初潮年齢が早いほど、
また閉経年齢が遅いほど、
乳がんのリスクが高くなることが
言われていますが、国内で行われている
研究調査ではどのような結果がでている
のか?をご紹介しました。
しかし、リスクが高かったとしても
改善できるものもあれば、出来ないものも
あると思われます。
そんな時は他にもある乳がんを促す要因を
避けることも重要ですし、早期発見の努力も
大切になってきます。
乳がんリスクを改善できそうなものであれば
積極的に取り組んでみてはい如何でしょう?
ところで
今回は出産回数と乳がんの関係について![]()
子どもを出産したことがない女性では、
出産したことがある女性よりも
乳がんリスクが高くなること
また、出産回数が多くなるほど乳がん
リスクが低くなることが知られています。
国立がん研究センターの研究では、
出産したことがないグループの乳がんリスクは、
出産したことがあるグループに比べ、
閉経前女性で1.7倍、閉経後女性で2.2倍、
全体では1.9倍高くなっています。![]()
また、出産回数については
5回以上出産したグループの乳がんリスクは、
1回出産したグループに比べ、
閉経前・後とも約60%低く抑えられていました。
初産の年齢との関係については
初産年齢が高くなると、乳がんリスクが高く
なることが知られています。
ただ、閉経前の女性では関連がみられず、
閉経後の女性で初産年齢が高くなるほど
乳がんリスクが高くなっており
初産の年齢が22歳より低いグループに比べ、
30歳以上のグループの乳がんリスクは
2.1倍高くなっているのです。![]()
若くして出産してもリスクが0では
ありませんし、高齢出産だから必ず
がんになる、というものではありません。
ただ自分のリスクを知っていることで
普段の生活や検査に対する意識に
より積極性が生まれるきっかけに
なるかどうか、
そこが人生を左右する分かれ目と
思っています。![]()
では、今日もよい1日を、体に感謝を!![]()
![]() |
初対面の相手の心を一瞬で開く方法
1,404円
Amazon
|



