みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、精密検査といえども
がんを見逃すことは起きており、
そしてその原因や対策について
書いてみました。
どうしても「異常なし」といわれると
嬉しくもなり、安心もしてしまいますが
もしかしたら、がんが見つからなかった
だけ、かもしれないということです。
実際に時々あることで安心は禁物です。
これが検査で異常が無かったので安心
と思ってしまうと、いざ異変が現れても
気づかなくなったり、気づいたとしても
「先日の検査で異常なかったし・・」
と発見を遅らせる恐れが出てきます。
頭の片隅に入れておいて頂きたいです。
今までは日本人の国民病ともいえる
胃がん検査について書いてきました。
最新のデータを見ると、大腸がんは
毎年急速に増え続けていて、
今、日本人に最も多いがんは僅差で
胃がんから「大腸がん」になっています。
そして、がん死亡数において大腸がんは
女性で1位、男性で3位の”がん”です。
大腸がんの主な原因は
日本人の食生活が欧米化したことです。
牛肉・豚肉など赤身の肉、つまり高脂肪分を
多く摂るようになったことが挙げられます。
大腸がんは昔から欧米で多いがんです。
それが食生活の欧米化に伴い日本でも増えて
おり、1950年から2000年までの50年間に
大腸がんによる死亡率は男性で10.9倍、
女性でも8.4倍に増えているのです。
世界をみても日本は急速に大腸がんが
増えている国の一つなのです。
ということで
次回から大腸がんを見つける方法を
書いていきたく思います。
では、今日もよい1日を、体に感謝を