最近、寝る前のアイスで、朝起きても
空腹感なく、朝食が喉を通らず、悪循環
さて、
生活習慣病の一つに脂質異常症があります。
もちろん、この脂質異常症は動脈硬化の
危険因子です。
脂質とは
血液中に溶けているコレステロールや
中性脂肪などの脂肪分のことで、その値が
異常値だと脂質異常という訳です。
これらが増え過ぎると心筋梗塞や脳卒中など
の動脈硬化による疾患をひきおこします。
脂質の異常だと診断されるのは
1.悪玉コレステロールが多すぎる場合
2.善玉コレステロールが少なすぎる場合
3.中性脂肪が多すぎる場合
の三つです。
40歳以上の場合、
これらは年1回の定期健康診断にて
必ず項目に入っています。
では、実際に
脂質異常症の診断基準は
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)
140mg/dl以上
善玉コレステロール(HDLコレステロール)
40mg/dl未満
中性脂肪(トリグリセライド)
150mg/dl以上
空腹時採血にて、検査値が上記のいずれか
だと脂質異常症です。
脂質の異常を甘くみてはいけません。